すばらしい小説は
すばらしいビジネス書本に上下関係がないのと同じで、小説とビジネス書の境目にはあまり意味がありません。
そんな無意味な棲み分けは評論家に任せておきましょう。
自分の人生の主人公としてのびのびと自由に生きていくためには、小説からもビジネス書からもより多く気づいていくことです。
優れた小説は優れたビジネス書であって、優れたビジネス書は優れた小説です。
シェイクスピアの小説にはビジネスのヒントがたくさん詰まっています。
あれは小説ではなくて、もはや自己啓発書の極致です。
児童文学者の吉野源三郎によって1937年に出された『君たちはどう生きるか』は、その後様々な出版社から出され、2017年には漫画版と併せて発売されました。
いずれも大ベストセラーとなっていますが、漫画版を読んでから活字版も読んでみたくなった人も多いはずです。
(中略)すばらしい小説は、すばらしいビジネス書。
すばらしいビジネス書は、すばらしい小説。
(千田琢哉『人生で大切なことはすべて「書店」で買える。』より)
皆様お疲れ様です。ピースです。
10月も終わりになり、徐々に涼しさから、日によっては肌寒さを感じるように感じます。 “「ガチガチの理系な私」が振り返った、これまでの読書のお話” の続きを読む